いきなり子育てと無関係な話題ですが、「デジタルガジェット大好き父さんによるアナログな子育て」というのがこのブログの特徴でもあると思うので、あえてデジタルネタを小出しにしていきたいと思います。
今回はLumioです。
Lumioとは
Lumioが話題になったのは2013年頃でしょうか、Kickstarterから生まれた斬新なデザインのポータブルライトです。
2013年末にオーダーしましたが、ちょうど世界中からのオーダーが殺到していた頃で、生産の遅れによる発送遅延連絡が何度も何度もあり、半年後くらいにやっと届きました。
コンセプト、デザインともに斬新すぎて手に負えない
その斬新さに心を打たれたら黙って購入すべきアイテムだと思います。
どう置いてもサマになる
単に照明として考えても、こういった充電式ポータブルライトはとても便利に使えます。持ち運べる他に、開き具合で明るさを調節できること。また置き方で照らす方向を調節できること。
しかもどんな置き方をしても、サマになる。これは本型という既存のオブジェクトをモチーフにしたことで、ライトでありながらライトでないものとして周囲に溶け込んでしまうという、Lumioの最大の特徴だと思います。
ほとんどのプロダクトは、倒して使ったら、倒れているようにしか見えません。
質感
オフィシャルフォトがあまりに上手く撮れているためか、実際の質感はそうでもないという印象です。リアルウッドのカバーはエッジの所からささくれができそうなくらいの安っぽさがあります。
実際に、新品の状態でささくれがあり、割れてきそうな箇所がありました。サポートに連絡してみると「送ってくれたら交換する」と言ってくれましたが、半年待ってようやく手にした物をまたアメリカまで送り返すのが面倒だったのでそのまま使うことにしました。
付属品のカバー、レザーストラップ等はちゃんとしています。オレンジ色のUSBケーブルはかなり頑丈でいい感じ。Kindleのプラグと同じなので、Kindle充電用にも使っています。
色
照明の色がやや緑がかって見えます。温かいオレンジ色っぽいですが、白熱電球などと並べると少し黄・緑な感じがします。
バッテリー
フル充電で8時間とありますが、そんなに持ちません。
夜本を読むために枕元で付けておいて、6時間後に起きた時は確実に消えています。多分4時くらいに消えているような気配。
主にベッドサイドで使っていますが、常に電源ケーブルを繋いだままで使用。たまに手に持ってどこかへ行く、という使い方をしています。
充電はUSBですが2A〜3Aのものが必要です。例えばiPhone用のアダプタは1A、やMacBookのUSBからの電源供給も1A前後。これらでは充電が永遠に終わらないか、充電できているように見えてもバッテリー持続時間が本来より少なくなってしまいます。
iPad用のアダプタや、2A〜3Aを謳っている急速充電アダプタが必要です。
価格
$180+送料$20。
(2014年10月現在は$190、日本への送料は$35となっています。)
子育てへの関連度
なし
Kicksterter生まれの初期ロット、ということで細かいことは気にせず、とにかく衝動買いか友達にプレゼントか、という理由で買うと面白いプロダクトです。(画像は全て公式サイトから。)
追記(2015年7月)
上記のレビューは発売後すぐに買ったものですが、その後同じものを2回購入しました。
そいて今現在は質感やバッテリーがかなり改善しています。初期モデル比べると別物感があります。
木の質感も違い、レザーストラップなども作りが良くなっています。バッテリーも表示通りに長持ちするようになっています。
あとLumioのサポートが素晴らしいです。オンラインストアで世界中に物を売る時、カスタマーサポート業務は生産業務と同じくらい大変な仕事になると思いますが、Lumioのサポートチームは完璧な応対をしているように、個人的に感じます。
「Lumio」というキーワードでのアクセスが結構ありますがオススメとして追記します。