紙工作でできる星形オーナメントの作り方を紹介します。
2種類あります。まず上の写真の黄色い大きなスターから。
- 対象:5歳くらいから
- 難易度:★★★☆☆
- おとな時間:15分
- こども時間:30分
材料は正方形の少し厚めの紙(画用紙やケント紙)が6枚。
ここでは解説用に普通の折り紙を利用していますが、折り紙だと吊り下げた時に星形が崩れてしまうので、少し丈夫そうな紙がおすすめです。
工程は多いですが、こんな切り込みを入れたものが6枚あればあとはあっという間です。
ここでは最初に折り込んでから、丁寧に定規でガイドラインを引いてから切り込むというやり方をしています。
対象の角と角を、裏表交互に糊付けしていきます。
1つ完成。これを6つつくります。
まず3つを貼り付けて、最後にその半分を1つに合体させます。
できました。
ポイント
最終的に結構大きくなります(星の直径が1つの正方形の対角線長さの倍)。
例のように折り紙でもできますが、吊るしたりすると形は崩れるので、折り紙より丈夫な紙が必要です。
裏表で色が違う紙だと綺麗に見えます。
切り込みの間隔を細かくすることで、もっと細かいレースのような星になります。
切り込み作業だけちょっと大変なので、子の年齢によって下準備だけ先にやって糊付けと組み立てだけ一緒にやってもよいと思います。
とても存在感があるので、良い紙で1つだけ作ってツリーの最上部につけたり、デコレーションの大きなポイントにするのがおすすめです。もちろん小さい折り紙で小さく作っても可愛いですね。
次は折り紙1枚で作る小さなスターを紹介します。