機内食の時にもちょっと触れたキヌアについて、おすすめのレシピ紹介。
キヌアサラダ
簡単で1品のおかずに最適なサラダになるので、少し多めに作っておいて冷蔵庫に置いておくと便利。
材料 (4人分)
- キヌア 1カップ
- 水 1.5カップ
- パプリカ 1/4コ
- グリーンオニオン 3本
- オリーブオイル 30cc
- 塩 5g
*野菜はお好みでキュウリ、トマト、玉ねぎなど色々組み合わせる。
作り方
- キヌアに対して2倍の量の水を沸騰させる。
- (1)にキヌアをいれる。フタをして弱火で20分。水分がなくなるまで。水が足りなくなったら少し ずつ足す。炊きあがったら、蓋をしたまま10分蒸らす。
- パプリカ、オニオンをサイコロ切りにする。
- 冷めたキヌアにオリーブオイル、塩、野菜を混ぜ合わせる。
- 味が馴染むように冷蔵庫で30分置く。
キヌア入り玄米ごはん
我が家はご飯は玄米。自宅で発芽させて白米と半々くらいで炊いている。
最近は日本から取り寄せた紫黒米をよく食べていて、これらにキヌアを何割か混ぜて炊くのもなかなか美味しい。玄米自体がプチプチした歯ごたえがある一方で、キヌアも似たような感覚があるので食感が面白くなること。また茶碗一膳を食べても軽い印象になる。
キヌアは身体にも良いらしく美味しいのだが、国際的にブームになった影響で産地には大きな影響があるようだ。当初は生産者に富がもたらされたようだが、一方で取引価格が高等し元々キヌアを主食としていた人がそれを手に入れることができなくなってしまっている状況もあるようだ。
日本ではまださほど流行っていないと思うが、一度なんたらテレビでダイエット食として紹介されれば翌日にして多くの人が買い求めるだろう。でも、和食は元々健康的だし美味しいお米があるので、あえてこの穀物を食べるというメリットもあまりない気がする。
玄米
僕は日々かなり運動するのと、体重はいつも増やしたいと思っているので、ご飯はいつも3杯は余裕で食べてしまう。
それなのに、先月日本の実家で久しぶりに白米を食べると1杯で満腹。娘は2週間白米食になっただけで、若干ほっぺがふんわりした気がした。白米と玄米どちらも好きだが、消化機能としてはどちらか一方を食べているとそちらに合わせた胃になるようだ。
以前、80になる妻の祖母に玄米を食べてるということを話したら「戦時を思い出すから嫌だ」と言っていたらしい。当時は配給が玄米なのは単に精米の手間を省いただけのものだ。それが時を超え、若い人たちが健康食として玄米をありがたがって食べるのは面白いなと思う。
どちらも自由に手に入り、栄養価と食味のバランスを考えて「のんびり発芽させた玄米を白米と半分で炊く」なんてことは本当に贅沢なんだなと思う。