カナダでは新学期の始まりは国際標準の9月。6月の第3週くらいに子どもたちは終業、卒業式などがあり長い夏休みに入ります。
2ヶ月半という長い夏休み。子どものエネルギーをどこに向けるかが大きな課題となりますが、とりあえず近場のキャンプから始めようと思っています。キャンプが好きなことは前に書いたので、今回は道具について書いてみます。
我が家のキャンプ道具
僕らはキャンプ好きといってもあまり道具は買っていません。基本は車でサイトの近くまで行けるキャンプ場を使うので、バックパッキングではなく自分の車に詰める範囲で道具を揃えています。
- テント(モンベルクロノスドーム2型)
テントはファミリーとなると巨大なファミリーテントが適していますが、「常にミニマム」が僕の好みで2人用の小さなテントをずっと愛用しています。5歳くらいまでなら親子3人で十分。 - テーブルとチェア
コールマンのお洒落なウッド風と、適当なチェア。 - 焚き火台(メーカー不明)
直火禁止の場合も多いので焚き火台は便利。 - バーナー(MSRウィスパーライトインターナショナル)
世界中で使われる最もシンプルで機能的な定番ガソリンバーナー。 - ガソリンランタン
デザインがかわいいガソリンランタン。コールマンのシーズンランタンは定番デザインで毎年限定カラーが出ています。
(バーナーもランタンも、あえてガソリンを選んでいるのは不便だから。ポンピングや火力調整やメンテナンスも手間だけど楽しい。)
便利さよりも身軽さ
キャンプ用品としては本当にこれだけしか持ってなくて、あと食器はプラスチック製のを適当に、そして布団も家から持っていくだけ。
道具がこれだけなので、休日の朝「今日行こう!」となってもすぐに準備できます。そして設営もすぐです。撤収もすぐ。家に帰って片付けもすぐ。しかも2,3回で子どもも要領を覚えて的確に手伝ってくれるようになります。
旅も同じですが、荷物が少ないというのはとても大切なことです。荷物が少なければ物理的にはもちろん、気持ち面での軽さが本当に違います。
いつも「あれがあると便利だね」というものは出てきますが、そういうものって大抵「なくてもいい」ものなことが多い。
荷物が増えるのも嫌なので結局最小限の道具のままが一番です。
少しづつアップデート
実は上のなかでもカナダに持って来ることができたのはテントのみ。こちらで新たに揃えていくアイテムもあるので、またブログで紹介したいと思います。
カナダに来てからまだほとんど旅行らしき行動はしていないので、この夏は西海岸のアイランドホッピングしながら各地のキャンプ場で自然を感じようと思っています。